ロシュと日立ハイテク:共に医療を変革する

*この記事は、2024年5月27日にroche.comで公開された記事の翻訳版です。原文は
*F.ホフマン・ラ・ロシュ社(以下、ロシュ)と株式会社日立ハイテク(以下、日立ハイテク)の提携契約延長に関するプレスリリース(翻訳版)は

ロシュと日立ハイテクは、これまで46年以上にわたり、革新的な診断ソリューションを提供し、世界中の患者さんのアウトカム改善に貢献してきました。このたび、両社が新たな提携契約を締結したことを受け、これまでの功績を振り返り、この先続く診断の未来へのインパクトを語ります。

1978年以来、ロシュは日立ハイテクと協力し、さまざまな診断ソリューションを提供してきました。1970年代の世界初の多チャンネルアナライザーから、90年代の免疫自動分析装置、2000年代初頭の業界初の統合型自動分析装置、そして年末に予定されている全自動の質量分析機器の導入、という最新のイノベーションに至るまで、このパートナーシップは診断分野における画期的な進歩を支えてきました。

提携から46年を経た今、両社は新たに提携契約を締結しました。今後10年以上にわたるパートナーシップを更新・拡大し、世界中の検査室が直面している課題に対処する新しい技術を探求し続けるという、両社共有のビジョンを強化していきます。

「私たちの協力関係により、世界中に84,000台以上の分析装置が導入され、他に類を見ないグローバルな範囲を実現しています。これは検査のスピードと規模をお客様に提供し、患者さんのニーズにさらに的確に応える助けとなっています。」
ロシュ・ダイアグノスティック・ソリューションズ ヘッド
パラニ・クマレサン

今日の行動が、明日を変える

世界の人口の増加と高齢化により、医療システムはかつてないほどのプレッシャーにさらされており、その結果、検査の需要が急激に増加しています。一方で、検査室はリソースの縮小や人員確保の問題に直面し、この需要に応えることがますます困難になっています。ロシュと日立ハイテクは、人の手の介入が必要な作業を最小限に抑え、これまで以上により多くの検査を迅速に提供する自動化・統合化された診断ソリューションを開発することで、こうした課題を新たなチャンスに変えようとしています。また、医療システムの効率化を支援し、検査室が検査ニーズに対応できるよう支援しています。そしてそのインパクトはこれからも続いていきます。

ロシュと日立ハイテクは、そのインパクトを特徴とする実績を基盤に、さらに力強く前進する態勢を整えています。両社はこれからも協力関係を強化し、互いに手を取り合い、診断の未来と、世界中の何百万人もの人々の生活と健康に変革をもたらすソリューションを提供し続けることを約束します。

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