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ロシュグループ/診断薬事業部門 2026年度第1四半期業績のお知らせ

2026.4.23

本資料はロシュ・ダイアグノスティックスの親会社であるF.ホフマン・ラ・ロシュ社が2026年4月23日(スイス現地時間)に発表した英文プレスリリースを一部抜粋した抄訳版です。この資料の正式言語は英語であり、表現や内容については英語の原文が優先されます。(記述される製品には日本未発売の製品も含まれています)
 

原文は下記URLよりご参照ください。

https://www.roche.com/media/releases/med-cor-2026-04-23  

*日本国内では、血糖自己測定関連事業は、ロシュDCジャパン株式会社が担当しています。
*特に記載の無い限り、この書類における全ての成長率は恒常為替レート(CER)で計算されています。
(CER:2025年の平均値)

2026年4月23日 バーゼル発

ロシュグループ/診断薬事業部門 2026年度第1四半期業績のお知らせ

ロシュ、2026年度第1四半期において6%増(恒常為替レート)、スイスフランの著しい高騰により、スイスフラン換算では5%減

  • ロシュグループの第1四半期の売上は、医薬品と診断薬に対する高い需要により、恒常為替レート(CER)で6%増、スイスフラン換算で5%減、米ドル換算で9%増。

  • 診断薬事業部門の売上は、CERで3%増、スイスフラン換算で7%減、米ドル換算で7%増でした。これは、コア・ラボおよび病理ソリューションへの需要が中国における医療費の価格改革の影響を十分に補ったことによるものです。

  • 診断薬事業部門のハイライト
     ・多発性硬化症における神経炎症を検出する新しいElecsys NfL血液検査がCEマークを取得、疾患管理における画期的な進歩
     ・血液ドナーのHIVおよび肝炎ウイルスをスクリーニングするための、新しい4項目同時検査であるcobas MPX-E assayを発売
    ・新たな治療薬および診断ソリューションの開発を加速させるための、AI factoryを稼働
    SAGA Diagnostics 社の買収へ向けた最終契約を締結:SAGA 社独自のがん治療反応モニタリングプラットフォームにより、業界をリードするロシュのがん診断薬および医薬品のポートフォリオを強化
    ・科学者が研究のためのヒトモデルシステムを開拓することを可能にする、ヒト生物学研究所の新たな研究拠点を設立

  • 2026年の見通しを確認


ロシュのCEO、トーマス・シネッカーは次のように述べています。「当社は、グループ売上高が恒常為替レートで6%成長を達成し、年初における力強いスタートを切りました。

当社のパイプラインは、多発性硬化症、肥満、および腎不全に至る可能性のある重篤な自己免疫疾患など、患者さんが依然として大きなアンメット・ニーズに直面している領域において前進を続けています。また、多発性硬化症における神経炎症を検出するための新たな検査についても欧州での承認を取得し、疾患管理における有意義な一歩を進めました。

医薬品と診断薬にわたる多様なポートフォリオと着実なパイプラインの進展により、変化が激しい地政学的環境においても、当社は将来の持続的な成長に向けて盤石な体制にあります。当社は、通期の業績見通しを維持します」

2026年の見通し

ロシュは、グループの売上が1桁台半ば(CER)で増加すると見込んでいます。1株当たりのコア営業利益は、1桁台後半(CER)での成長を目標としています。ロシュは、スイスフランでの配当の更なる増額を見込んでいます。

ロシュグループの業績

2026年度第1四半期におけるグループの売上は、医薬品および診断ソリューションへの高い需要により、CERで6%増、スイスフラン換算では5%減の147億スイスフランでした。

米ドルをはじめとする主要通貨に対するスイスフランの高騰は、恒常為替レートと比較して、スイスフラン換算の業績に著しい影響を及ぼしました。

診断薬事業部門の業績

診断薬事業部門の売上は、CERで3%増、スイスフラン換算で7%減の33億スイスフランでした。これは、コア・ラボおよび病理ソリューションへの需要が中国における医療費の価格改革の影響を十分に補ったことによるものです。

ヨーロッパ・中東及びアフリカ(EMEA)の売上は、生化学検査および免疫学的検査の売上増により、CERで3%増、スイスフラン換算で2%減。北米では、コア・ラボ、病理、モレキラー・ラボの各領域での成長に伴い、CERで6%増、スイスフラン換算で7%減。アジア・パシフィック地域における売上は、中国での医療費の価格改革の影響を受け、CERで5%減、スイスフラン換算では15%減。中南米では、売上成長率はCERで10%増、スイスフラン換算で0%でした。

診断薬事業部門:主な進展
診断薬事業部門:主な進展
製品マイルストーン
Elecsys NfL 血液検査
(多発性硬化症)
ロシュ、多発性硬化症(MS)における神経炎症を検出する新しいElecsys NfL 血液 検査においてCE マークを取得
  • ・Elecsys NfL 血液検査は、再発寛解型多発性硬化症と診断された成人における、神経炎症に伴う神経軸索損傷を検出します。
  • ・この低侵襲な血液検査により、現在の標準的なケア方法と比較して、神経炎症状態のモニタリングへの患者のアクセスが向上します。
  • ・Elecsys NfL 血液検査は、根底にある神経炎症活性に関するより深い知見を提供することで、効果的なMS モニタリングとより早期の臨床介入を可能にする可能性を秘めています。

より詳しい情報はプレスリリースをご覧ください。Media Release (2026年4月13日)(英語)
cobas MPX-Eassay
(HIV および肝炎ウイルス)
ロシュ、世界の血液供給の安全性をさらに強化する、新しい4項目同時ドナースクリーニング検査 cobas MPX-E assayを発売
  • ・cobas MPX-Eテストは、一回の検査で4つの重要な結果(HIV、HCV、HBV、およびHEV)を提供し、ラボの効率向上と医療コストの削減を実現します。
  • ・この新しい検査は、より迅速なターンアラウンドタイムを提供するとともに、ラボが追加の機器を導入することなくE型肝炎(HEV)スクリーニングを開始することを可能にします。
  • ・本アッセイは、完全に自動化されたcobas x800システムで使用するように設計されており、最大8時間のウォークアウェイ時間を伴う高スループットなスクリーニングを可能にします。

より詳しい情報はプレスリリースをご覧ください。Media Release (2026年3月30日)(英語)
診断薬事業部門の売上
ロシュグループ/診断薬事業部門 2026 年度第 1 四半期業績 診断薬事業部門の売上

【カスタマーエリア説明】

コア・ラボ:免疫学的検査および生化学検査用の診断ソリューション、カスタムバイオテック

モレキュラー・ラボ:病原体の検出およびモニタリング、ドナースクリーニング、性感染症関連、遺伝子、がんゲノム遺伝子検査用の診断ソリューション

ニア・ペイシェント・ケア:緊急治療室、医療施設、または患者のすぐそばで行われる診断ソリューション。および、統合・個別化された糖尿病マネジメント製品(血糖自己測定器等)

パソロジー・ラボ:病理学的検査および、コンパニオン診断のための診断ソリューション

本件のお問い合わせ先

広報(報道関係者向け)

[email protected]

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