ロシュグループ/診断薬事業部門 2025年度上半期業績のお知らせ
2025.07.24
本資料はロシュ・ダイアグノスティックスの親会社である F.ホフマン・ラ・ロシュ社が 2025 年 7 月 24 日(スイス現地時間)に発表した英文プレスリリースを一部抜粋した抄訳版です。この資料の正式言語は英語であり、表現や内容については英語の原文が優先されます。(記述される製品には日本未発売の製品も含まれています)
原文は下記URLよりご参照ください。
https://www.roche.com/media/releases/med-cor-2025-07-24
*日本国内では、血糖自己測定関連事業は、ロシュDCジャパン株式会社が担当しています。
*特に記載の無い限り、この書類における全ての成長率は恒常為替レート(CER)で計算されています。
(CER:2024年の平均値)
2025年7月24日 バーゼル発
ロシュグループ/診断薬事業部門 2025年度上半期業績のお知らせ
ロシュ、2025 年上半期の売り上げは恒常為替レート(CER)で 7%増加、強い勢いを維持
ロシュグループの売上は、医薬品の力強い需要により、7%の成長(スイスフラン換算で 4%)
診断薬事業部門の売上は、病理診断ソリューションおよび血液スクリーニング検査の力強い需要により、中国での医療価格改正の影響を打ち消し、安定的に推移(スイスフラン換算で-3%)
2025 年の見通しを確認
診断薬事業部門のハイライト:
・肝線維化の重症度を評価するための、革新的な Elecsys PRO-C3 テストの導入
・最先端のシークエンシング・バイ・エクスパンション(SBX)技術の普及を加速させるため、BroadClinical Labs との新たな提携を発表
・分子標的治療の対象となる肺がん患者を特定するための初のコンパニオン診断薬として、VENTANA MET (SP44) RxDx アッセイが米国で承認を取得
・ AI を活用した初の非小細胞肺がん向けコンパニオン診断薬が、米国でブレークスルーデバイスとしての指定を取得
ロシュ CEO のトーマス・シネッカーは次のように述べています。「ロシュの力強い成長の勢いは第 2 四半期も継続しました。これは、医薬品事業部門が恒常為替レートで 11%という力強い成長を遂げたことによるものです。