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ロシュグループ/診断薬事業部門 2025年度第3四半期業績のお知らせ

2025.10.23

本資料はロシュ・ダイアグノスティックスの親会社であるF.ホフマン・ラ・ロシュ社が2025年10月23日(スイス現地時間)に発表した英文プレスリリースを一部抜粋した抄訳版です。この資料の正式言語は英語であり、表現や内容については英語の原文が優先されます。(記述される製品には日本未発売の製品も含まれています)
 

原文は下記URLよりご参照ください。

https://www.roche.com/media/releases/med-cor-2025-10-23  

*日本国内では、血糖自己測定関連事業は、ロシュDCジャパン株式会社が担当しています。
*特に記載の無い限り、この書類における全ての成長率は恒常為替レート(CER)で計算されています。
(CER:2024年の平均値)

2025年10月23日 バーゼル発

ロシュグループ/診断薬事業部門 2025年度第3四半期業績のお知らせ

ロシュ、2025年第3四半期(1-9月期)におけるグループの売上は、恒常為替レート(CER)で7%増の力強い成長を維持、通期の業績見通しを上方修正

  • ロシュグループの売上は、革新的な医薬品と診断薬への高い需要に牽引され、1-9月期では7%の増収(スイスフラン換算で2%)

  • 診断薬事業部門の売上は、病理診断ソリューションおよび遺伝子検査の需要が中国での医療価格改革の影響を上回り、1%増加(スイスフラン換算で-4%)

  • 診断薬事業部門のハイライト
     ・Elecsys pTau181が、EUのCEマークおよび米国での承認を取得し、プライマリケアでアルツハイマー病に関連するアミロイド病理を「除外」するためのFDAから唯一承認された血液検査に
     ・腎機能の進行性低下を評価するための初のAIを用いたリスク層別化ツール、および、心臓発作の診断に極めて重要な、新たな水準の精度を示す第6世代トロポニンT検査が、EUのCEマークを取得

  • 2025年の見通しを上方修正


ロシュCEOのトーマス・シネッカーは次のように述べています。「ロシュは、恒常為替レートで7%という力強い売上成長により、引き続き好調な勢いを維持しています。

この勢いはパイプラインにも反映されており、多くの良好な臨床結果が出ているほか、アンメット・メディカル・ニーズが高い疾患領域において、革新的となり得る10の医薬品が過去最多で第III相試験に進んでいます。2030年までに、ロシュは最大19の新しい医薬品で第III相試験の臨床結果が得られることを見込んでいます。

来年発売予定のロシュの画期的な次世代シーケンシング技術は、ヒト全ゲノムの解読を4時間未満で完了するという新たな記録を達成しました。

これらの好調な結果に基づき、ロシュは通期の業績見通しを上方修正します。」

2025年の見通しを上方修正

ロシュは、グループの売上が一桁台半ば(CER)の成長率となることを見込んでいます。1株当たりのコア営業利益は、一桁台後半から二桁台前半(CER)の成長を目標としています。ロシュはスイスフランでの配当の更なる増額を見込んでいます。

ロシュグループの業績

2025年1-9月期におけるグループの売上は、医薬品・診断薬事業の製品に対する高い需要により、7%増(スイスフラン換算で2%)の459億スイスフランでした。

米ドルをはじめとするほとんどの通貨に対してスイスフラン高が進行し、為替差損を及ぼしたため、恒常為替レートと比較すると、スイスフラン換算の売上が低く報告されています。

診断薬事業部門の業績

診断薬事業部門の売上は、病理診断ソリューションおよび遺伝子検査の需要が中国における医療費の価格改革の影響を相殺し、1%増(スイスフラン換算で-4%)の103億スイスフランでした。

ヨーロッパ・中東及びアフリカ(EMEA)の売上は、生化学検査および免疫学的検査の売上が牽引し、6%成長しました。北米では、すべてのカスタマーエリアにおいて基盤ビジネスが7%増加し、アジア・パシフィックにおける売上は、中国での医療価格改革の影響により、15%減少となりました。ラテンアメリカは、14%の成長を遂げました。

診断薬事業部門:主な進展
製品マイルストーン
Kidney Klinrisk アルゴリズム
(腎疾患)
ロシュ、AIを用いたKidney Klinrisk アルゴリズムがCEマークを取得し、新たな慢性腎臓病(CKD)アルゴリズムパネルを発売
  • ロシュは、KlinRisk社との協働により、腎機能の進行性低下を評価するための、初となるAIを用いたリスク層別化ツールについてCEマークを取得しました。
  • このツールは、ロシュの新しい慢性腎臓病(CKD)アルゴリズムパネルの一部として発売されます。これは、世界中で7億人が罹患しているこの疾患に対し、あらゆるステージのケアを支援するものです。
  • 臨床医は、このCKDパネル(Kidney Klinrisk アルゴリズムおよびKidney KFRE アルゴリズム)を使用することで、症状が現れない早期の段階を含む患者の腎機能低下リスクを評価することができます。

より詳しい情報はプレスリリースをご覧ください。Media Release (2025年10月6日)(英語)
トロポニンT検査
(心臓発作)
ロシュの第6世代トロポニンT検査が、心臓発作の診断に極めて重要な、新たな水準の精度を提供することがデータで示される
  • このほどCEマークを取得したこの新しい検査は、感度と精度が向上し、救急医療における、より迅速で信頼性の高い診断を実現します。
  • この検査は、臨床医が迅速に心臓発作を特定し、心臓以外の原因を除外することを助け、患者が可能な限り早期に必要な治療を受けられるようにします。
  • 13,000人以上が参加したTSIX国際臨床試験では、実際の医療現場を反映した多様な集団において、その性能が検証されました。

より詳しい情報はプレスリリースをご覧ください。Media Release (2025年9月30日)(英語)
Elecsys pTau181
(アルツハイマー病)
ロシュ、アルツハイマー病の「除外診断」を助ける低侵襲性の血液検査でCEマークを取得
  • Elecsys pTau181は、アルツハイマー病に関連するアミロイド病理を「除外」するための、初の体外診断用医薬品規則(IVDR)認証を受けた検査です。
  • この低侵襲性の血液検査は、アルツハイマー病理の「除外診断」として用いることができ、結果が陰性だった場合に必要となる確定診断検査の回数を減らすことが可能です。
  • 様々な認知機能低下の兆候を持つ人々に対して、プライマリケアで使用できることが臨床試験のデータにより裏付けられています。

より詳しい情報はプレスリリースをご覧ください。Media Release (2025年7月23日)(英語)
診断薬事業部門の売上

【カスタマーエリア説明】

コア・ラボ:免疫学的検査および生化学検査用の診断ソリューション、カスタムバイオテック

モレキュラー・ラボ:病原体の検出およびモニタリング、ドナースクリーニング、性感染症関連、遺伝子、がんゲノム遺伝子検査用の診断ソリューション

ニア・ペイシェント・ケア:緊急治療室、医療施設、または患者のすぐそばで行われる診断ソリューション。および、統合・個別化された糖尿病マネジメント製品(血糖自己測定器等)

パソロジー・ラボ:病理学的検査および、コンパニオン診断のための診断ソリューション

本件のお問い合わせ先

広報(報道関係者向け)

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