「ベンタナ OptiView CINtec p16(E6H4)」 子宮頸部上皮内腫瘍の新たな診断補助として保険適用、新発売のお知らせ
2025.01.14
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信、以下ロシュ)は、「ベンタナ OptiView CINtec p16(E6H4)」が、子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)の診断補助として2025年1月1日付けで保険適用され、1月15日に発売することをお知らせします。
「ベンタナ OptiView CINtec p16(E6H4)」は、免疫組織化学染色を用いて組織中のp16タンパクを検出する検査キットです。p16は、細胞の腫瘍化を示す代替マーカーであり、子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)の診断の精度向上に寄与します。米国最大規模の臨床試験 CERTAIN(CERvical Tissue AdjunctIve aNalysis)Studyにおいて、その有用性が実証され、本製品はp16タンパクを検出する体外診断用医薬品として、2024年6月6日に国内で初めて承認されました。このたびの保険適用では、子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)が疑われる患者さんの病理診断時に、HE染色で腫瘍性病変の鑑別が困難なものに対して本製品を用いて免疫染色を行った場合に算定できます。
CINは子宮頸がんの前段階でその病変の程度によって、軽度異形成(CIN1)、中等度異形成(CIN2)、高度異形成・上皮内がん(CIN3)に分類されます。CINが疑われる患者さんを適切なタイミングで治療に導くためには、病理学的観察により、核腫大等を示す異型細胞の範囲を正確に特定することが非常に重要です。本製品を用いることで、より客観的な指標を加えた確定診断が可能になります。
ロシュは、ウィメンズヘルスを重点領域の1つと捉え、女性疾患に関する幅広い検査薬を取り扱うほか、検診の啓発活動にも取り組んでいます。検査技術や予防啓発の知見を活かし、子宮頸がんによって命を落としたり、人生の選択肢をあきらめたりする女性が一人でも減るように、適切な検査の提供に尽力してまいります。
【保険収載の内容】
販 売 名:ベンタナ OptiView CINtec p16(E6H4)