「Roche Infectious Disease Award(ロシュ感染症アワード)」は、感染症研究や対策に取り組む方々にエールを送りたいという思いから、2022年に設立されました。2023年は全国の病院や企業から多数の研究・取り組みが寄せられ、11の賞が決定しました。
昨年までの感染症に関する募集を「Excellence in Science部門」とし、今年は性感染症が加わりました。また、新たに「Excellence in Practice部門」を設け、より多くの方に応募いただけるようになりました。
ロシュ・ダイアグノスティックスは、感染症の予防から診断、疾患マネージメントまで、幅広い検査を提供しています。今年もアワードという形で、人々の健やかな日常を守るために感染症の脅威へ立ち向かっている方々を応援します。
Roche Infectious Disease Award 専用サイト:
(Roche Infectious Disease Award 2024に関する情報は7月23日10時より公開いたします)
国内施設に所属し、臨床検査の有用性、運用、効率化などに関連する研究や業務を行っている方(医師を含む医療従事者など)または組織(保険組合、医師会、企業、自治体など)。
所属施設などの推薦または承認を受けていること。
弊社が関係する共同研究、弊社が実施している臨床研究、研究助成は応募対象外です。
応募は成果物に対して1案件となり、同一成果物の複数名からの応募は認められません。
以下の内容を満たす論文や発表資料などの成果物を募集します。
(成果物の報告年:2023~2024年)
Excellence in Science部門
基礎研究、疫学研究、臨床研究、医療経済研究 等
<対象>
1. 呼吸器感染症
(COVID-19、結核、非結核性抗酸菌症)
2. ウイルス性肝炎
3. 敗血症
4. 性感染症
(クラミジア、淋菌、MG、梅毒)
Excellence in Practice部門
感染医療への取組み、感染対策などのベストプラクティス報告 等
<対象>
1. 患者の拾い上げ工夫(ウイルス性肝炎、性感染症、呼吸器感染症)*
*対象感染症は上記Excellence in Science部門の内容になります
2. Post-COVIDにおけるPCR機器の有効活用による臨床貢献
(自家調製検査法(Laboratory Developed Test:LDT)、新興 ⁄ 再興感染症対策、希少感染症検査など)
3. 薬剤耐性(AMR)対策活動
(抗菌薬適正使用支援 ⁄ 院内感染対策など)
2024年7月23日(火)~2025年1月13日(月)
成果物の内容について、応募申込書を基に以下のキーワードの観点を含み、社会的なインパクト(影響力)や医療への貢献度など(ポテンシャル含む)を選考します。
①臨床診断 ②臨床検査 ③イノベーション ④サイエンス
石井 良和 先生(広島大学 IDEC国際連携機構 PHIS 環境遺伝生態学分野 特任教授)
岡 慎一 先生(国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター 名誉センター長)
四柳 宏 先生(東京大学医科学研究所附属病院 先端医療研究センター感染症分野 教授)
Excellence in Science部門
最優秀賞 1名 100万円
優秀賞 3~5名 50万円
入選 4~6名 30万円
Excellence in Practice部門
最優秀賞 1名 30万円
優秀賞 2~3名 20万円
入選 4~6名 10万円
※「該当者なし」となる場合もあります。
※一般社団法人日本医療機器産業連合会の「透明性ガイドライン」に定められた「医療機関等」が受賞された場合は、同ガイドラインに基づき「奨学寄付金」もしくは「一般寄付金」として公開します。
2025年 2月下旬を予定
※採否に関する個別のお問い合わせにはお答えできません。
専用サイトの『応募方法』をご一読いただき、フォームよりご応募ください。
Roche Infectious Disease Award 専用サイト:
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広報(報道関係者向け)
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