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ロシュグループ/診断薬事業部門 2024年度第3四半期業績のお知らせ

2024.10.23

本資料はロシュ・ダイアグノスティックスの親会社であるF.ホフマン・ラ・ロシュ社が2024年10月23日(スイス現地時間)に発表した英文プレスリリースを一部抜粋した抄訳版です。この資料の正式言語は英語であり、表現や内容については英語の原文が優先されます。(記述される製品には日本未発売の製品も含まれています)
 

原文は下記URLよりご参照ください。

https://www.roche.com/media/releases/med-cor-2024-10-23  

*日本国内では、血糖自己測定関連事業は、ロシュDCジャパン株式会社が担当しています。
*特に記載の無い限り、この書類における全ての成長率は恒常為替レート(CER)で計算されています。
(CER:2023年の平均値)

2024年10月23日 バーゼル発

ロシュグループ/診断薬事業部門 2024年度第3四半期業績のお知らせ

ロシュ、2024年第3四半期におけるグループの売上は、恒常為替レート (CER) で9%増の力強い成長を維持、1-9月期では6%の増収

  • ロシュグループの売上は、医薬品と診断薬に対する高い需要により、6%増(スイスフラン換算で2%)。COVID-19関連の売上を除くと8%の成長

  • 第3四半期のグループ売上は、第2四半期と同様に9%の成長(スイスフラン換算で6%)

  • 診断薬事業部門の売上は、1-9月期で5%成長。一方で、基盤ビジネスは免疫、病理、および遺伝子検査ソリューションの需要増加により8%成長

  • 診断薬事業部門の2024年第3四半期のハイライト
     ・ルミラ・ダイアグノスティクス(Dx)のポイント・オブ・ケア技術の買収を完了、プライマリ・ケアおよび低・中所得国における検査のアクセス拡大へ
     ・新しい温度活性化シグナル生成(TAGS)技術を初めて使用した、cobas Respiratory flex テストを発売
     ・WHO、CINtec PLUS テストを、子宮頸がん予防に推奨

  • 2024年の見通しを確認

    ロシュCEOのトーマス・シネッカーは次のように述べています。「第3四半期においても、ロシュの力強い成長の勢いは続きました。これは当社の革新的な医薬品と診断ソリューションに対する高い需要、およびそれらが世界中の患者さんの生活に与える有益な影響を反映しています。

    当社は、第3四半期において、医薬品ポートフォリオで大きな進展を遂げました。5つの重要な医薬品に対する規制当局の承認、3つの第III相試験での良好な結果、そしてオンコロジーおよび眼科領域のパイプラインを強化するための2つの買収が含まれます。

    Itovebi(inavolisib)は、進行性で治療困難な乳がん患者において、死亡や病状の悪化のリスクが50%以上減少したことを示す臨床データに基づき、米国で承認を受けました。さらに、Gazyva/Gazyvaroは、限られた治療選択肢しかない命に関わる可能性がある腎疾患であるループス腎炎に対して、第III相試験で良好な結果を得ました。

    私たちは2024年の見通しを確認しました。」

2024年の見通しを確認

ロシュは、グループの売上が1桁台半ば(CER)で増加すると見込んでいます。1株当たりのコア営業利益は、2023年の税務紛争の解決による影響を除き、1桁台後半(CER)の成長を目標としています。
ロシュは、スイスフランでの配当の更なる増額を見込んでいます。

ロシュグループの業績

2024年度1-9月期におけるグループの売上は、6%増(スイスフラン換算で2%増)の450億スイスフランでした。新しい医薬品、および免疫、病理および遺伝子検査ソリューションを含む診断製品に対する高い需要が、COVID-19関連の売上減少とバイオシミラー/ジェネリックによる影響を上回ったことによります。
スイスフランがほとんどの通貨に対して上昇したため、恒常為替レートと比較すると、スイスフラン換算の売上に悪影響を及ぼしました。

診断薬事業部門の業績

診断薬事業部門の売上は5%増の107億スイスフランとなり、基盤ビジネス(COVID-19を除く)は8%成長しました。心疾患、がん、甲状腺の検査を含む免疫学的検査が主な成長要因となりました(10%)。加えて、病理および遺伝子検査も成長の推進力となりました。COVID-19検査の売上は、前年同期の4億スイスフランに対して、2024年の1-9月期は1億スイスフランでした。

地域別の売上は、ヨーロッパ・中東・アフリカ(EMEA)は5%、北米が6%、アジア・パシフィックは2%、ラテンアメリカは18%と、全地域で成長しました。

診断薬事業部門:2024年第3四半期の主なマイルストーン
製品マイルストーン
VENTANA CLDN18 assay
(胃または胃食道接合部がん)
ロシュ、VYLOYによる標的治療の適応となる胃および胃食道接合部がん患者を識別する初めてのコンパニオン診断薬に対してCE認証を取得
  • 新製品 VENTANA CLDN18(43-14A)RxDxアッセイは、臨床医が、標的治療が有益と考えられる胃または胃食道接合部(GOJ)がん患者を識別するのを可能にすることで、アンメットメディカルニーズを満たすのに役立ちます。
  • CLDN18.2は、胃およびGOJがんにおける新たなバイオマーカーであり、標的治療に効果を予測するのを助けます。
  • コンパニオン診断薬のリーダーとして、ロシュはより良い患者アウトカム実現のために、個別化医療の改善への取り組みを、一層強化していきます。

より詳しい情報はプレスリリースをご覧ください。Media Release , (2024年10月10日)(英語)
cobas Respiratory flex test
(呼吸器疾患)
ロシュ、画期的なTAGS技術を用いた、12種類の呼吸器ウイルスを同時に高スループットで検出する初の検査を発売
  • 新しい温度活性化シグナル生成 (TAGS)技術により、高スループット遺伝子検査装置cobas 5800、6800、および8800を用いて、単一の患者検体から最大15のターゲットを同時に検出することを可能にします。
  • TAGSは、高スループットのカスタマイズされた症候群パネル検査をルーチン検査に導入し、将来的に他の感染症検査を革命的に変える可能性を秘めています。
  • 初のTAGS技術を用いた検査薬、cobas Respiratory flexは、目的に応じたターゲット検査を柔軟に行うことができ、最大12種類の一般的な呼吸器ウイルスを迅速かつ効率的に検出します。これにより、正確な診断を迅速化し、抗菌薬の使用を最適化し、検査室での時間を節約します。

より詳しい情報はプレスリリースをご覧ください。Media Release , (2024年9月24日)(英語)
CINtec PLUS
(子宮頸がん)
WHO、子宮頸がん予防ガイドラインにおいて二重染色細胞診(CINtec PLUS)検査を推奨、患者ケアの向上と、子宮頸がんソリューションを開拓するロシュの役割を強く支持
  • CINtec PLUS Cytology は、ヒトパピローマウイルス(HPV)陽性の子宮頸がんスクリーニング検査結果の判定において、FDA承認およびCEマークを取得した唯一の二重染色検査です。
  • 二重染色バイオマーカーは子宮頸がんの前がん病変の検出に役立ち、不要なコルポスコピー検査を受ける女性の数を減らす一方で、子宮頸がん発症リスクが高い女性に対しては早期介入を可能にします。
  • このWHOの推奨は、米国コルポスコピー・子宮頸部病理学会(ASCCP)が近年、子宮頸がんスクリーニングガイドラインに二重染色検査を含めたこと、およびロシュのcobas HPV検査に対するWHOのその他の事前認証(prequalification)に続くものです。

より詳しい情報はプレスリリースをご覧ください。Media Release , (2024年9月23日)(英語)
cobas MPXV test, LightMix
(エムポックス)
ロシュ、WHOがエムポックスの流行を国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態と宣言したことに対応
  • ロシュは、高品質なPCR検査へのアクセスを提供することで、エムポックス流行の打開に努めている全ての人々を支援することに尽力します。
  • ロシュは、cobas MPXV テストとLightMix研究用キットが最新のエムポックスウイルス変異株を検出することを確認しました。
  • 私たちは、エムポックスに対する世界中の検査能力を強化するために積極的に取り組んでいます。

より詳しい情報はプレスリリースをご覧ください。Media Release , (2024年8月20日)(英語)
LumiraDx
ロシュ、ルミラ・ダイアグノスティクス(Dx)のポイント・オブ・ケア技術の買収を完了、プライマリ・ケアにおける検査のアクセス拡大へ
  • ルミラ・ダイアグノスティクス(Dx)のポイント・オブ・ケア技術の買収に必要な競争法および規制当局の許可をすべて取得。
  • ルミラDxの革新的なポイント・オブ・ケア・ソリューションは、今後ロシュの生化学、免疫、凝固、遺伝子、そして複数の疾患領域にわたる検査のポートフォリオを補完します。
  • ルミラDxの統合により、ロシュは世界中のあらゆるプライマリ・ケア現場で検査へのグローバルなアクセスを拡大する分散型ソリューションを提供する、という大きなこころざしをさらに強化します。

より詳しい情報はプレスリリースをご覧ください。Media Release , (2024年7月29日)(英語)
診断薬事業部門の売上

【カスタマーエリア説明】

コア・ラボ:免疫学的検査および生化学検査用の診断ソリューション、カスタムバイオテック

モレキュラー・ラボ:病原体の検出およびモニタリング、ドナースクリーニング、性感染症関連、遺伝子、がんゲノム遺伝子検査用の診断ソリューション

ニア・ペイシェント・ケア:緊急治療室、医療施設、または患者のすぐそばで行われる診断ソリューション。および、統合・個別化された糖尿病マネジメント製品(血糖自己測定器等)

パソロジー・ラボ:病理学的検査および、コンパニオン診断のための診断ソリューション

本件のお問い合わせ先

広報(報道関係者向け)

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