性感染症の薬剤耐性を調べる研究用試薬 「ResistancePlus GC/MG」発売のお知らせ
2020.10.26
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、SpeeDx社が提供する性感染症の原因とされる淋菌(GC)およびマイコプラズマ・ジェニタリウム(MG)を検出し薬剤耐性を調べる研究用試薬「ResistancePlus GC」および「ResistancePlus MG」を10月23日に発売したことをお知らせします。ロシュ・モレキュラー・システムズ社とSpeeDx社との非独占的販売契約により実現しました。
「ResistancePlus GC」は、淋菌の検出およびシプロフロキサシン感受性に関する遺伝子を検出します。「ResistancePlus MG」は、マイコプラズマ・ジェニタリウムの検出およびアジスロマイシン耐性に関する遺伝子を検出します。共にロシュのリアルタイムPCR装置を用いて測定します。
近年、性感染症の原因とされる淋菌やマイコプラズマ・ジェニタリウムにおいては、抗生物質に抵抗性を持つ、薬剤が効かない薬剤耐性菌が増加しており、治療の選択肢が減少しています。そのため、病原体の有無だけでなく、薬剤耐性の有無を調べることが重要視されています。薬剤耐性を検出することは、薬剤耐性菌の拡大状況を把握し、将来に向けて限りある治療法の選択肢を温存して感染拡大を抑制するのに役立ちます。
【製品概要】
ResistancePlus GC
淋菌の検出およびシプロフロキサシン感受性に関する遺伝子を検出ResistancePlus MG