「コバス® EGFR変異検出キット v2.0」は、非小細胞肺がん治療におけるEGFRチロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)治療対象患者を層別する際に、コンパニオン診断薬として用いられます。一次治療におけるEGFR-TKI適応判定補助として、すでにゲフィチニブ、エルロチニブ塩酸塩、アファチニブマレイン酸塩及びオシメルチニブメシル酸塩の各治療薬に対して承認されています。今回の承認では、ダコミチニブ水和物に対する適応*が追加されました。
ロシュ・ダイアグノスティックスは、今回の適応追加が、非小細胞肺がん患者さんの治療選択にさらに貢献できるものと確信しています。
*使用可能検体種:癌組織
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dPCRは、従来のリアルタイムPCR法では難しい、微量なDNAおよびRNAの絶対定量や、きわめて低頻度の遺伝子変異の検出など、高精度の分析が可能です。現在は、主に研究用途で用いられていますが、その精度や感度の高さから、がん検査や感染症の確認、移植医療での応用など、臨床診断での利用が期待されています。
ロシュは1991年にPCR技術の全事業権を取得して以来、遺伝子検査としての実用化に投資し、PCR技術の確立と発展に努めてきました。今回の「Digital LightCycler® システム」の発売により、ロシュのPCRポートフォリオに新たなソリューションが加わります。PCR技術の新たな可能性の提供に、これからも邁進してまいります。
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