メディアリリース

2020.03.12

2つのターゲットを確認することでより確かな診断につなげる クラミジア・トラコマチス/淋菌検出用キット コバス 6800/8800 システム CT/NG発売

 

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長兼CEO:小笠原信)は、クラミジア・トラコマチス(CT)および淋菌(NG)を確認する検査キット「コバス6800/8800システムCT / NG」を3月10日に発売しました。これにより、当社の大型遺伝子検査装置コバス6800/8800の検査ラインナップがさらに充実し、より処理能力の高い装置による、より高感度の検査を提供できるようになりました。

 

クラミジア感染症と淋菌感染症は、性感染症の中でも頻度の高い疾患です1。感染しても無症状のことも多く、治療をせずに放置した場合に男女両方で不妊の原因になることがあります。

 

リアルタイムPCR法を原理とする「コバス6800/8800システムCT / NG」は、全自動遺伝子検査装置「コバス6800システム」または「コバス8800システム」を用いて、CTおよび、NGのDNAを測定できる遺伝子検査コバス4800システムCT / NGのアッセイデザインを引き継ぎ、CT、NGどちらも2つのターゲットを設定しているため変異株にも柔軟に対応できる検査キットとなっています。加えて、抽出効率が向上したことでより高感度な測定を実現します2

 

本キットは、当社従来法コバス4800システムCT / NGと良好な相関性が得られています。また、コバス4800システムでは必要であった核酸抽出検体のPCR装置への載せ替え作業が不要になりましフルオートメーションによりウォークアウェイ時間を延長し、検査技師の業務負担を軽減します。コバス6800/8800システムの試薬ラインナップが増えたことで、1台でさまざまな項目の運用が可能となりました3 HCV、 HIV-1、HPVは、CT / NGとミックスバッチ測定が可能で、3.5時間で96テストの検体処理能力は、検査室の効率化に貢献します。

 

1)厚生労働省性感染症報告数
https://www.mhlw.go.jp/topics/2005/04/tp0411-1.html

2)当社従来法コバス4800システムCT / NGとの比較3)コバス6800/8800システムの試薬ラインナップ:HCV、HBV、HIV-1、HPV、CT / NG

 

【製品概要】

販売名:コバス6800/8800システムCT / NG

測定原理:リアルタイムPCR 

測定検体種:尿、子宮頸管擦過物、咽頭検体

包装回数:480テスト