メディアリリース

2018.10.17

ロシュグループ/診断薬事業部門 2018年度第三四半期(通期)業績のお知らせ

 

本資料はロシュ・ダイアグノスティックスの親会社であるF.ホフマン・ラ・ロシュ社が2018年10月17日(スイス現地時間)に発表した英文プレスリリースを一部抜粋した翻訳版です。この資料の正式言語は英語であり、表現や内容については英語の原文が優先されます。

 

原文は下記URLよりご参照ください。

https://www.roche.com/media/releases/med-cor-2018-10-17.htm

 

2018年10月17日バーゼル発


ロシュグループ/診断薬事業部門2018年度第三四半期(通期)業績のお知らせ


  • ロシュグループ売上は現地通貨ベースおよびスイスフラン換算で7%増*
  • 診断薬事業部門の売上は、主に免疫検査事業の需要により、6%の成長

*特に指定のない限り、この記事で記載している全ての成長率は、現地通貨ベースです(CER:2017年の平均値)

 

診断薬事業部門の売上高は、6%増の94億スイスフランとなりました。免疫検査事業(+ 10%)の成長が寄与したセントラライズド/ポイント・オブ・ケアソリューション1領域(+ 7% )が中心となって業績に貢献しました。全ての事業領域と地域で、売上増となりました。アジア・パシフィック(+ 13%)と北米(+ 6%)が成長を牽引しました。EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)では2%、ラテンアメリカでは8%、日本では3%の売上増となりました。

 

診断薬-判断をサポート

 

ケニア医学研究所との官民協働事業の続きとして、ロシュ​​はケニアのナイロビで、HIV検査を含む最先端の検査を実施できるコバス8800を設置しました。この研究所は、HIV / AIDSの撲滅に向けた地域の取り組みを支援します。

 

コバス6800および、8800用のcobas MTBおよび、cobas MAI testは、CEマーク準拠の国々で発売されました。

 

臨床判断をサポートするNavifyアプリケーションの最初の2製品を発売しました。NavifyClinicalTrialMatchとNavify Publication Searchの二つのアプリケーションは、Navifyシステムを拡張しつつ、がん治療の現場が、関連する治験情報や論文に、より効果的にアクセスできるよう支援します。

 

新しい次世代シークエンシング(NGS)Avenio Tumor Tissue Analysis Kits(研究用)の3製品(Avenio Tumor Tissue Targeted Kit、Expanded Kit、Surveillance Kit)を全世界で発売しました。固形がんの4つの変異タイプ全てを検出するこれらの製品は、オンコロジー研究むけのロシュのNGS ctDNA(血中循環腫瘍DNA)キットを補完します。

 

診断薬事業部門

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セントラライズド/ ポイント・オブ・ケアソリューション1(+ 7%)は、診断薬事業部門の売上成長に最も寄与しました。免疫検査(+ 10%)と生化学検査(+ 5%)から成る血清検査領域が主な成長ドライバーとなりました。血清検査領域で使用するコバスe 801を中国で発売しました。

 

モレキュラー・ダイアグノスティックス2は、5%の売上増でした。ウイルス検査では、HIV検査製品の力強い成長により、4%の伸長となりました。遺伝子検査用ポイント・オブ・ケアテスティングの新製品、コバスLiatに対しては、引き続き高い需要が見られました。HPV(ヒトパピローマウイルス)検査と血液スクリーニングはそれぞれ17%と3%の成長となりました。

 

ティッシュー・ダイアグノスティックス3の売上は、9%の増加となりました。アドバンスト・ステイニング製品は、引き続き強い成長(+ 10%)となり、プライマリー・ステイニング製品の需要も高まりました(+16 %)。

 

ダイアべティス・ケア4では、新製品アキュチェックガイドとAccu-Chek Instant systemsが主に成長に寄与し、1%の増収となりました。

 

【事業領域説明】
* 1:セントラライズド/ポイント・オブ・ケアソリューション:免疫・生化学検査、血液凝固検査、ポイント・オブ・ケア・テスティング(POCT)(以前のプロフェッショナル・ダイアグノスティックス)
* 2:モレキュラー・ダイアグノスティックス:遺伝子検査用試薬・機器
* 3:ティッシュー・ダイアグノスティックス:病理学的検査用試薬・機器
* 4:ダイアべティス・ケア:血糖測定関連事業