ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2019年10月16日

本資料はロシュ・ダイアグノスティックスの親会社であるF.ホフマン・ラ・ロシュ社が2019年10月16日(スイス現地時間)に発表した英文プレスリリースを一部抜粋した翻訳版です。この資料の正式言語は英語であり、表現や内容については英語の原文が優先されます。

原文は下記URLよりご参照ください。
https://www.roche.com/media/releases/med-cor-2019-10-16.htm

日本国内では、ダイアベティス・ケア事業(血糖測定関連事業)は、ロシュDCジャパン株式会社が担当しています。


2019年10月16日 バーゼル発

ロシュグループ/診断薬事業部門 2019年度第3四半期業績のお知らせ

ロシュグループ売上は、新製品投入の効果により現地通貨ベースで10%ならびにスイスフラン換算で9%*
診断薬事業部門の売上は、主に免疫検査製品の好調で4%の成長
第3四半期の新製品:輸血による寄生虫の感染リスクを低減する献血個別検査用cobas Babesiaテストの米国での承認
特に指定のない限り、この記事で記載している全ての成長率は、現地通貨ベースです(CER:2018年の平均値)

診断薬事業部門の売上高は、前年同期比4%増の95億スイスフランとなりました。免疫検査事業にけん引されたセントラライズド/ポイント・オブ・ケア ソリューション事業が5%増と最も貢献しました。地域別では、アジア・パシフィックが9%、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)が3%、中南米が9%の成長を記録しました。北米は1%のマイナス成長となりました。

新しいテストとアクセスの向上
検査室業務の最適化を図る新世代の血清検査ソリューション(生化学検査と免疫検査)コバス proがFDA(米国食品医薬品局)の承認を受けました。統合型分析装置 コバスproは、検査室がより少ない装置でより速く検査を行うことを可能にし、これまでマニュアルで行われていた作業を自動化、より迅速に検査結果を出すことで、治療方法の決定に役立ちます。このことは同様に、医師がエビデンスに基づいた診断と治療方法の決定をよりコスト効率高く、より迅速に行うことに貢献します。

加えて、献血個別検査用で全血を用いる検査cobas Babesia(コバス6800および8800システム用)もFDAの承認を受けました。これはロシュとしては初めて上市する、献血のスクリーニングを全血で行う検査です。また、FDAは2019年5月のガイダンスの改定で、輸血による寄生虫の感染のリスクを低減するためにBabesiaでのスクリーニングを推奨しています。

CEマーク準拠の国ではコバス6800/8800システム用の移植患者向け検査cobas EBVおよび、BKVを上市しました。免疫不全のある移植を受けた患者は、エプスタイン・バーウイルスやBKウイルス(BKウイルスはヒトポリオーマウイルス属に分類されるウイルス)に感染すると深刻な合併症を引き起こす危険があります。この新しい検査を用いることで、医療従事者は、どの患者がウイルスの再活性化によって合併症のリスクにあるかを判別することができるようになりました。

疾患負担が最も高いとされる低所得から中所得国における“グローバルアクセスプログラム”は、HIVに加えて、ヒト型結核菌(MTB)やB型およびC型肝炎(HBVおよびHCV)、ヒトパピローマウイルス(HPV)などに拡大されました。グローバルアクセスプログラムの拡大は、費用効果の良いリソースを多くの人々がより簡単に利用できるようにすること、プログラムの規模拡大、そして最もニーズが高い地域で疾病の撲滅に貢献するといったロシュのコミットメントを示すものです。

診断薬事業部門

セントラライズド/ポイント・オブ・ケア ソリューション1は5%の売上増。10%成長した免疫検査事業が、本事業領域を引き続き成長のけん引役にしました。一般的なトレンドとして、効率性の向上や検査所要時間や患者アウトカムの改善を顧客が追求していることがあります。自動化や接続性は新しいバイオマーカー同様に重要な役割を担います。先頃FDAの承認を受けたコバスproのような製品はこのようなニーズに応えるものです。

モレキュラー・ダイアグノスティックス2は、7%の売上増でした。血液スクリーニング検査とシークエンサー用検体前処理、微生物学的検査が貢献しました。

ティッシュー・ダイアグノスティックス3は、売上増減なしとなりました。ベンチマークとディスカバリーULTRAの装置出荷の遅れが染色試薬の販売に影響しました。装置の出荷は現在再開しています。

ダイアべティス・ケア4は、ヨーロッパおよび、アジア・パシフィック地域のいくつかの市場での値下げ圧力が影響して2%の売上減となりました。

【事業領域説明】
*1:セントラライズド/ポイント・オブ・ケア ソリューション:免疫・生化学検査、血液凝固検査、
ポイント・オブ・ケア・ テスティング(POCT) (以前の プロフェッショナル・ダイアグノスティックス)
*2:モレキュラー・ダイアグノスティックス:遺伝子検査用試薬・機器
*3:ティッシュー・ダイアグノスティックス: 病理学的検査用試薬・機器
*4:ダイアべティス・ケア: 血糖測定関連事業

本件のお問い合わせ先

広報グループ

電話03-6634-1062

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