ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

閉じる

OPEN

ロシュ・ダイアグノスティックスのプレスリリース

2017年4月27日

本資料はロシュ・ダイアグノスティックスの親会社であるF.ホフマン・ラ・ロシュ社が2017年4月27日(スイス現地時間)に発表した英文プレスリリースを一部抜粋した翻訳版です。この資料の正式言語は英語であり、表現や内容については英語の原文が優先されます。

原文は下記URLよりご参照ください。
http://www.roche.com/media/store/releases/med-cor-2017-04-27.htm


2017年4月27日 バーゼル発

ロシュグループ/診断薬事業部門 2017年度第1四半期業績のお知らせ

●ロシュグループ売上は現地通貨ベースならびにスイスフラン換算で4%
●診断薬事業部門の売上は、主に免疫検査製品が牽引し、6%の成長
特に指定のない限り、この記事で記載している全ての成長率は、現地通貨ベースです(CER:2016年の平均値)

診断薬事業部門の売上高は、6%増の28億スイスフランとなりました。免疫検査事業(+13%)が伸長したセントラライズド/ポイント・オブ・ケア ソリューション1領域が中心となって成長に寄与しました。地域別では、特にアジア・パシフィック(+13%)とラテンアメリカ(+21%)が、成長を牽引しました。EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ、+2%)と日本(+4%)では、セントラライズド/ポイント・オブ・ケア ソリューションが、北米(+4%)では、ティッシュー・ダイアグノスティックス2が、それぞれ売上増に寄与しました。

次世代の診断製品
コバス6800/8800用のcobas HPV DNA testを、EUおよびCEマーク準拠の国々で発売し、米国FDAは、CINtec Histology testを子宮頸がんの前がん状態の診断補助として承認しました。これらの検査は、ロシュの子宮頸がん予防に関する製品ラインアップ上で重要な位置を占めています。子宮頸がんは女性の主なる死因の一つですが、ほぼ全ての子宮頸がんがヒトパピローマウイルスによって引き起こされています。

CEマーク準拠の国々でcobas Liat PCR システムを発売しました。このリアルタイムPCRシステムでは、クロストリジウム・ディフィシレ菌の迅速な検出を含む4項目の検査が可能です。クロストリジウム・ディフィシレ感染症は、急速に生命を脅かす可能性があるため、タイムリーで正確な診断が重要です。米国では、高い処理能力を持つ免疫検査用コバスe 801モジュールを発売しました。EU諸国では、簡便で信頼性が高く、廉価な血糖モニタリング用のAccu-Chek Instant systemを発売しました。

診断薬事業部門

セントラライズド/ポイント・オブ・ケア ソリューション(+9%)は、中国(+23%)での強い成長が続くアジア・パシフィックが牽引し、診断薬事業部門全体の業績に最も貢献しました。

免疫検査(+13%)と生化学検査(+6%)から成る統合された血清検査領域が主に成長を牽引しました。既にEU諸国とCEマーク準拠の国々で販売されている免疫検査用コバス e 801が米国で承認されました。この新製品では従来と同じ設置面積で、既存製品が有する免疫検査の処理能力を倍増させ、ごく少量の検体で、迅速に結果を出します。最近発売したcobas m 511統合型自動血球分析装置は非常に好評を博しています。

シークエンシングを含むモレキュラー・ダイアグノスティックス2は、2%の売上減となりました。HPV(ヒトパピローマウイルス)スクリーニング検査は3%の売上増でした。B型肝炎、C型肝炎、HIVの診断とモニタリング製品を含むウイルス検査製品群では、非政府団体(NGO)とのプログラムの段階的終了の影響と、前年のHCV製品が高い売上であったことにより、売上が6%減少しました。血液スクリーニング事業(-4%)は、多くの国々における新規入札の時期にあたり、売上に影響がありました。

cobas HPV DNA testは、コバス6800/8800で使用できるCE準拠の体外診断薬のラインナップを拡充し、検査室が、既に導入している他のコバス試薬によるテストと同時にHPV DNA検査を実施することを可能にします。ポイント・オブ・ケア検査製品のコバスLiatは、欧州で初のクロストリジウム・ディフィシレ菌の感染を疑われる際に使用されるリアルタイムPCR検査を含み、20分未満で結果を出します。

ティッシュー・ダイアグノスティックス3は、北米とEMEA での堅調な売上が牽引し、15%の売上増となりました。アドバンスト・ステイニング製品とプライマリー・ステイニング製品の売上は、それぞれ11%と14%伸長しました。コンパニオン診断薬の売上は40%成長しました。FDAの承認を得たCINtec Histology testは、米国での子宮頸がん検査のラインアップを完結させました。

HPV感染のスクリーニングと診断を行う、遺伝子と細胞、組織をベースにしたロシュの比類のないコンビネーションによって、医療従事者は、患者さんの診療内容の決定や不要な治療を最小限にするために役立つ重要な情報を得ることができます。

ダイアべティス・ケア4では、試験紙を用いた血糖の測定と管理用のAccu-Chek GuideとAccu-Chek Instantを発売したことで、1%の売上増となりました。ラテン・アメリカではさらに高い売上となりました。EMEAと北米では、売上は変わらず、アジアパシフィックと日本では減少しました。

【事業領域説明】
*1:セントラライズド/ポイント・オブ・ケア ソリューション:免疫・生化学検査、血液凝固検査、ポイント・オブ・ケア・ テスティング(POCT) (以前の プロフェッショナル・ダイアグノスティックス)
*2:モレキュラー・ダイアグノスティックス:遺伝子検査用試薬・機器
*3:ティッシュー・ダイアグノスティックス: 病理学的検査用試薬・機器
*4:ダイアべティス・ケア: 血糖測定関連事業

本件のお問い合わせ先

広報グループ

電話03-6634-1062

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社