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母の日に聞く、主婦の健康意識調査 <主婦の健康診断受診の実態と意識>
 
  • 健康診断の受診率では50代が66%と最も高く、40代で49%、30代では44,5%と続き、世代間による健康意識の差が伺える。
  • 健康診断の種類では、こどもの有無に関わらず、勤務先で実施しているものが、85%を超えて高く、反対に専業主婦では「配偶者や他の家族の勤務先で実施しているもの」、「市町村区等で実施しているもの」を合わせると79.5%という結果であった。
  • 健康診断の受診頻度では、年1回が全体で81.2%、年代では40代が82.7%と高く、低い専業主婦でも78.1%となっており、主婦は、最低年1回は健康診断をしている。
  • 乳がん検診では、乳がんの発症率が高いとされる40代で約3割が未受診。
  • 子宮ガン検診では、特に30代主婦は、検診に積極的な面と消極的な面が混在するようである。
  • 健康診断受診の契機は、「体力の衰えを感じたとき」が全体で約7割、次が「身内や友人が病気になった時」6割となっている。
  • 主婦にとって「怖い病気」のトップ3は、脳卒中、乳がん、子宮がん。
 

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:港区芝2−6−1、代表取締役社長兼CEO:小川渉、以下RDKK)は、 2005年4月14日、15日の両日、母の日にちなんで「主婦の健康意識」に関するインターネット調査を、 30代、40代及び50代の主婦各200人、計600人を対象に実施しました。

この調査は、昨年に続いて2回目となりますが、主婦の健康意識の実態について、 今回は、次のような点が明らかになりました。

今回の母の日にちなんだ、主婦の健康意識調査の結果について、 東京衛生病院(東京都杉並区)健康増進部長の水上治先生は、 「現実に仕事を持ち、更年期世代の主婦は、年1回の健康診断を継続して受けているというのは 力強いものを感じますが、専業主婦の受診率が低いことに加えて、時間がなくて受診していないお母さん、 診断システムがない、費用が高いという環境の整備は、急がなければならないと思います。 また、乳がん、子宮がん等婦人科系の受診こそ、主婦にとって重大な疾患ですから 、医療側の一層の働きかけが必要でしょう。」と語っています。

  • 健康診断の受診率では50代が66%と最も高く、40代で49%、30代では44,5%と続き、世代間による健康意識の差が伺える。

    「あなたは定期的に健康診断を受けていますか」に対して、最も高い年代は50代で66%、40代で49%、30代で44.5%、全体では53.2%と5割強となっています。また、これを専業主婦300人でみると、54.3%が未受診、就業主婦300人では、正社員でこどものいない主婦が87.5%と最も高い受診率になっていて、反対に非正社員でこどものいない主婦は47.5%と最も低い受診率でした。ここでは、50代の更年期世代の主婦で、正社員として働き、こどものいない主婦の健康への関心の高さが伺える結果でした。

  • 健康診断の種類では、こどもの有無に関わらず、勤務先で実施しているものが、85%を超えて高く、反対に専業主婦では「配偶者や他の家族の勤務先で実施しているもの」、「市町村区等で実施しているもの」を合わせると79.5%という結果であった。

    ここでは、健康診断は就業している主婦には、非常に有効な機会となっていることがわかります。また、専業主婦も自分に与えられたチャンスを利用して健康管理を行っていることが伺えます。

  • 健康診断の受診頻度では、年1回が全体で81.2%、年代では40代が82.7%と高く、低い専業主婦でも78.1%となっており、主婦は、最低年1回は健康診断をしている。

    一方、健康診断を受けないという281人の主な理由は、「受診に行く時間がない」37.4%、「本人、もしくは配偶者の勤務先に健康診断のシステムがない」33.8%、「費用が高い」33.1%でした。
    健康診断は年に1回という習慣が一般化していると思われるももの、時間がない、健康診断システムがない、費用が高いもそれぞれ3割強となっていて、健康診断受診環境が、いまだ十分でないことも伺えます。

  • 乳がん検診では、乳がんの発症率が高いとされる40代で約3割が未受診。

    年代別では、40代主婦の「メニューになかった/受診できるかわからなかった」、「オプションで受診できたが、受診しなかった」を合わせると28.5%と約3割が未受診、一方、40代はまた、「自分で希望して受診した」(有料)29.6%と、約3割がお金を掛けて積極的に受診しているものの、乳がん発症率が最も高いとされる40代のゆれる健康意識が伺えます。

  • 子宮ガン検診では、特に30代主婦は、検診に積極的な面と消極的な面が混在するようである。

    全体では、「自分で希望して受診した」(有料)25.4%、「メニューになかった/受診できるかわからなかった」23.2%、「最初からメニューにあったので受診した」21.3%、「自分で希望して受診した」(無料)が19.4%でした。これを、年代別にみると、受診に積極的な「自分で希望して受診した」(有料)では、30代27%、40代26.5%、50代23.5%、全体では25.4%となりました。反対に「メニューになかった/受診できるかわからなかった」では、30代24.7%、50代24.2%、40代20.4%となり、全体では23.2%でした。子宮がん検診に関する意識では、30代主婦の「健康に不安はあるものの、今はまだ心配することもないから、」という健康意識が伺えます。

  • 今後も定期健康診断を受けたい主婦は、全体の87.3%。年代別では30代主婦の90,5%が最高、最低は専業主婦の82.3%。

    また、婦人科検診の乳がん、子宮がんの受診意向については、「両方とも受診したい」が全体で73.3%、7割いるものの、「両方とも受診したくない」も14%います。
    婦人科系を受診したくない理由を聞いたところ、各年代とも「デリケートな診察を伴うので、抵抗がある」が5割から6割にのぼり、これに続いて「診察する医師が男性である」も2割から4割近く回答しています。このあたりは、最近の女性専門医療機関の登場と関係があると思われます。

  • 健康診断受診の契機は、「体力の衰えを感じたとき」が全体で約7割、次が「身内や友人が病気になった時」6割となっている。

    調査では、この二つの回答が突出しており、主婦の健康診断の契機とは、自分にとって実感できる経験に遭った時、と見るこことができます。

  • 主婦にとって「怖い病気」のトップ3は、脳卒中、乳がん、子宮がん

    主婦が、特に怖いと思っている生活習慣病は、第1位が「脳卒中」65.3%、第2位「乳がん」62.2%、第3位は「子宮がん」61.5%でした。いずれも6割以上の主婦が怖いと思っている生活習慣病ですが、昨年の調査より3ポイントから5ポイント低い結果でした

    この他、健康診断に関する自由回答を求めたところ、身内にその兆候がある、完治が難しいから、身内や友人を癌で亡くしている、死が身近になってしまうので等、どれも死に至る重い病気になりたくない、といった健康診断に関する切実な思いを述べています。

添付資料
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