
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、スイスに本社を置く世界有数のヘルスケア企業であるロシュグループの診断薬事業部門の日本法人です。ロシュグループの診断薬事業部門は、体外診断薬市場において世界でNo.1のシェアをほこり市場をリードしているほか、ライフサイエンス研究用機器・試薬事業では最先端の研究をサポートしています。
ロシュグループでは、「がん」「感染症」「炎症性疾患」「代謝性疾患」「中枢神経系疾患」の分野を主要疾患領域として特に注力しています。私たちはこれらの領域で医療現場のニーズにお応えする様々な検査機器や多種多様な検査メニュー、そしてサービスの提供を通じて、人々の健康とクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献することを使命としています。
検査の役割は、疾病のリスクを診断する予防医学的検査、疾病の早期発見/特定、治療方針の提案、そして治療の経過観察など多岐にわたり、得られた検査結果は実に60%以上ものケースで治療方針の決定に直接関与しているといわれています。
また、今日では遺伝的素因に基づいて患者さんを層別化した上で、効果が期待できる人に治療薬を投与する、いわゆる「個別化医療」が普及しつつあります。個別化医療において、事前に治療薬の効果や副作用リスクの予測を可能とするコンパニオン診断薬は、薬剤投与を判断するという重要な役割を担います。ロシュグループは医薬品事業と診断薬事業の両輪を持つ利点を生かし、個別化医療分野のリーダーとして、その普及と発展に寄与しています。
このように、医療現場において検査の役割が拡大しつつあるにもかかわらず、世界の医療費全体に占める検査関連費用はわずか数%に過ぎません。私たちは、体外診断薬におけるリーディングカンパニーとして、「検査の医学的価値」そして「検査の効率性」のさらなる向上を追求してまいります。
代表取締役社長 兼 CEO
