ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

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ロシュの個別化医療(Roche Personalised Healthcare

ロシュは、2006年からPHC(個別化医療)をビジネスの中枢に据え、実現のために戦略的な取り組みをはじめています。

治療法を患者さんに合わせる-これが個別化医療

ロシュの個別化医療(Roche Personalised Healthcare)

遺伝学、ゲノミクス、プロテオミクス分野における医学の目覚ましい進歩によって、分子レベルで疾患メカニズムについて理解できるようになり、治療法は大きく前進しました。適切な時期に適切な薬を投与して治療するには、患者間での相違や薬剤反応性の個人差を理解することが不可欠です。こうした"患者さんに治療法を合わせる"という考え方は、ロシュのPHC(個別化医療)の根幹であり、ロシュの医療へのアプローチにおける大きな変化です。

適切な治療を適切な患者グループに適切な時期に実施すること

従来の治療法では、期待されるほどの効果がなかったり、適切でない治療であったり、中には副作用を起こすケースもあります。個別化医療によって、治療の奏効率と安全性が高まることが期待されます。これは、患者間での相違に関わる詳しい知識や、疾患や薬剤の働きに関わる分子レベルの理解が深まることで実現するアプローチです。

個別化医療のベネフィット

個別化医療によって、試行錯誤による薬剤投与を避けることで、効果が見込めない治療のリスクを低減することが期待できます。同様に、個別化医療は重篤な副作用のリスクを低減することもでき、以下のように全般的に治療効果を高めるものです。

  • 患者さんの臨床的転帰やクオリティー・オブ・ライフの改善
  • 最も治療効果が見込める患者グループを特定する診断キットの提供
  • 副作用の影響や不必要な治療の回避による費用対効果の向上
  • 疾患の多様性に関わる理解の向上で、患者の層別化が可能に
  • より安全で効果が高い治療の開発をサポートし、副作用のリスクやコストを軽減
  • 研究開発における効率と有効性の向上

ユニークな組織形態、自由なコラボレーション

ロシュは、医薬品事業部門と診断薬事業部門双方の強みを合わせることで、グループ内で広く交流し、個別化医療を推進できるという大きな強みを持っています。 多くの企業が社外でビジネスパートナーを見つける中、ロシュは、医療全体を幅広く網羅する製品において自由なコラボレーションができる点で、他社と一線を画しています。このことは、開発初期段階において極めて重要な意味を持ちます。

個別化医療の推進において、ロシュは他社と一線を画しています
卓越したサイエンスによって患者さんに有効な治療を

→分子生物学とテクノロジーの専門知識を融合し、患者さんへベネフィットを提供

診断薬事業部門のインプット – 研究から市場へ

個別化医療をけん引する診断薬事業部門
新しい診断薬によって医学的価値を創造

診断薬のノウハウや技術によって、研究者は疾患のメカニズムや標的物質を把握し、新しい治療薬を開発することができます。 そして、医師は患者さんにとって最も適切な治療法を選ぶことができます。

この極めて重要な診断薬の役割は、特に新しいものではありません。数十年にわたり、医師はインスリン療法を受けている糖尿病患者さんに対して、必要なインスリンの量を決めるために血糖測定を実施してきました。 ほかにも、血液中のウイルス量の測定や、C型肝炎などのウイルスの型の特定などが適切な治療の指針となっています。ウイルスのサブタイプ(亜型)や患者さんの治療に対する反応を見極めることで、医師は、治療薬の投与量や投与期間を判断することができます。


ロシュは、既存の診断装置や新しい技術を活用することで、有効性が確認されているバイオマーカーを製品化し、検査ラボでの日常の検査業務において、特定の治療法の効果が見込める患者さんの層別を可能することができるでしょう。

医薬品事業と診断薬事業の双方の広域にわたる深い知識やノウハウを備えているロシュは、個別化医療の最先端で活躍し、個別化医療を実現するのに理想的な環境にあります。

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社